田舎まちの高島市には、スタバやコメダ珈琲店はありませんが、豆やお店づくりにこだわったお店が増えています。ファミレスなどの飲食チェーンは安曇川や今津エリアを中心に何店舗かあります。
このように全国的に有名なショップやチェーン店は少なめですが、元々地元で仕出しをされていたお店に加えて、都市部から移住された方々が雰囲気の良いお店で美味しい料理を提供されていますので、そんなお店を探すのも高島ライフの楽しみの一つでもあります。そしてSNSで、そうしたお店を精力的に紹介されている方もおられるので情報は案外簡単に入手できると思います。
また、高島市には「発酵するまち、たかしま」というキャッチコピーがあります。気候条件や清らかな水、美味しいお米が入手できること、さらには琵琶湖の魚が手に入ること、一方冬季間は海の魚が入手しにくいことなどの理由から、保存食にもなる発酵食品がたくさんあります。
極め付きは琵琶湖産の「にごろ鮒」をお米で発酵させた「鮒ずし」です。独特の匂いから敬遠する人達も多いようですが、私にとっては大変なご馳走なのです。ですが、近年は原料の鮒の水揚げが少なくなり値段が上がって、なかなか口にすることができなくなりました。普通、滋賀県で「鮒ずし」というとお米で発酵させた「飯漬け」が普通ですが、高島市は「飯漬け」したものを更に酒粕で漬け込んだ「甘露漬け」が好まれており、是非チャレンジしていただきたいと思います。その他、造り酒屋さんが市内に5軒ある他、家々で様々なお漬物を漬けていました。と過去形で言っていますが、最近は自家で漬物を漬けるケースは少なくなっていて、道の駅などで手に入れることも多くなっています。また、味噌の仕込みや鮒ずし作りのワークショップが時々開催されていますので、そんなイベントに参加するのも高島ライフの楽しみの一つかと思います。