最近は「限界集落」とか「準限界集落」といった言葉をお聞きになったことがあるのではないでしょうか？
そうした集落の多くが、差し当たって、今現在生活を維持することが困難となっているわけではありませんが、十年・二十年と住み続けることを考えるならば少し考えておいた方が良いと思われます。ただ、そうした集落に今現在実際に住んでいる人たちは、高齢化が進んでいるとはいえこの先も工夫しながらみんなで協力しあって暮らし続けていかざるを得ないわけです。
高齢化や人口減少は急激にはきませんが、じわじわと進み、5年前、１０年前と比較してみると「ずいぶん変わったな」と感じられます。移住を検討されている方には、そのような集落に移り住んでいただくことによって、地域が元気になることは嬉しいことですし、力を貸してやろうという気持ちを持って入ってきていただけるとありがたいことだと思います。