リタイヤ後の田舎移住

我が高島市はJR湖西線で京阪神エリアからのアクセスが良いことと、琵琶湖で釣りやマリンスポーツが楽しめ、そして中級者向けのトレッキングコースなどもある他、市内には4つのスキーリゾートもあり、週末になると自然を相手のスポーツを楽しむ為に多くの都会人が高島に来られます。
その他にも、川べりや山、琵琶湖岸などに多くのキャンプ場もあって、日々移動しながら様々な環境でキャンブを楽しむことも可能です。
現役時代に高島市でそうした自然を相手に楽しんだ都会人の中には、リタイヤしたら自然が豊かな高島市に移住して暮らしたいと考えて移住をされるケースがあります。
古民家を改装されるケースや、新たに住宅を建てられるケースなど様々ですが、地価が安い高島市では普通に家庭菜園を楽しむことができますし、すでに子弟の教育問題からも開放されているのでリタイヤ後の高島への移住はかなり満足度が高いものと思われます。
ただし、高島市で快適に生活しようとすればマイカーは必需品です。そして、80才代になって体が不自由になり、やがて運転免許を返納しなければならないような年齢になると、コンビニまで行くのにもマイカーを必要とする生活は苦痛以外の何物でもない状況に陥ってしまいます。リタイヤ後の田舎移住の場合、10年先、20年先はどうするのかということを十分に考えておく必要があります。